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抵当権抹消とは

  • 6月28日
  • 読了時間: 4分

抵当権抹消を一言でいうと

抵当権抹消とは、住宅ローンなどの借入れを完済したあと、不動産に設定されている抵当権の登記を消す手続きのことです。

売却や相続の場面では、登記事項証明書に抵当権が残っていないかを確認することが大切です。


抵当権抹消の基本的な意味

抵当権は、住宅ローンや事業用融資などの借入れを担保するために、不動産に設定される権利です。

借入れを完済すると、金融機関などから抵当権抹消に必要な書類が交付されます。ただし、借入れを完済しただけでは、法務局の登記から抵当権が自動的に消えるわけではありません。

登記上の抵当権を消すためには、抵当権抹消登記を行う必要があります。

完済済みのローンであっても、抵当権抹消登記をしないままにしていると、登記事項証明書上は抵当権が残った状態になります。そのため、売却や新たな融資、相続の整理を進める際に、追加確認が必要になることがあります。


実務で問題になりやすい場面

抵当権抹消が問題になりやすいのは、不動産を売却する場面です。

売却時に住宅ローンが残っている場合には、売却代金などでローンを完済し、決済日に抵当権抹消登記と買主への所有権移転登記を同時に進めることが一般的です。

一方で、過去にローンを完済しているにもかかわらず、抵当権抹消登記をしていないケースもあります。この場合、登記上は抵当権が残っているため、売却前に抹消手続きが必要になることがあります。

相続不動産でも、亡くなった方が昔借りていた住宅ローンや事業用借入れの抵当権が残っていることがあります。実際には完済済みでも、抹消書類が見つからない、金融機関が合併している、書類の再発行が必要になるといったことがあります。

このような場合、売却や名義整理の前に時間がかかることがあるため、早めに確認しておくことが大切です。


東京の不動産で注意したいポイント

東京では、不動産価格が高く、住宅ローンや事業用融資の金額も大きくなりやすいため、抵当権抹消の確認は売却前の重要なポイントになります。

相続した実家、古いアパート、貸家、店舗併用住宅、底地、借地権付き建物などでは、過去の借入れに関する抵当権が登記上残っていることがあります。

また、東京の不動産売買では、買主側の融資や決済スケジュールが関係するため、抵当権抹消の準備が遅れると、引渡しや所有権移転登記に影響する場合があります。

共有名義の不動産では、共有者全員の意思確認や、誰の借入れに基づく抵当権なのかを整理する必要がある場合もあります。

売却前には、登記事項証明書を確認し、抵当権の有無、金融機関、債務者、完済状況を早めに整理しておくことが大切です。


抵当権抹消を確認するときに見たいこと

抵当権抹消を確認するときは、まず土地と建物の登記事項証明書を確認します。抵当権が設定されているか、債権者、債務者、設定日、債権額などを確認します。

次に、借入れが残っているのか、すでに完済しているのかを金融機関に確認します。完済済みの場合には、抵当権抹消に必要な書類が手元にあるか、再発行が必要かを確認します。

売却を予定している場合には、決済日までに金融機関と抹消書類の準備を進める必要があります。通常は司法書士が関与し、買主への所有権移転登記と抵当権抹消登記を同時に進めます。

相続不動産の場合には、抵当権抹消だけでなく、相続登記、名義未整理、共有者の有無、所有権移転登記の流れもあわせて確認しておくことが大切です。


関連する用語

  • 抵当権

  • 所有権移転登記

  • 相続登記

  • 名義未整理

  • 共有名義

  • 共有持分

  • 固定資産税

  • 相続不動産

  • 空き家

  • 古家付き土地

  • 底地

  • 借地権

  • 借地権付き建物

  • 現況売却

  • 更地渡し


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抵当権抹消に関係する不動産でお困りの方へ

抵当権抹消は、言葉の意味を知るだけでなく、現在の借入残高、完済状況、金融機関、抹消書類の有無、売却決済への影響を確認することが大切です。

特に東京の相続不動産では、抵当権、名義未整理、共有名義、空き家、古家付き土地、底地、借地権などが重なり、売却や整理の前提に時間がかかる場合があります。

さくら都市デザインでは、東京の相続不動産、共有持分、底地、借地権、空き家、私道など、整理が必要な不動産のご相談を承っています。

まずは現在の登記内容や関係者の状況を確認するところからご相談ください。

 
 
 

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