アスベストとは
- 6月30日
- 読了時間: 4分
アスベストを一言でいうと
アスベストとは、古い建物の屋根材、外壁材、内装材、断熱材などに使われていたことがある繊維状の鉱物のことです。
不動産を売却したり、解体したり、建物を改修したりする際に、アスベストの有無を確認する必要が出てくる場合があります。
アスベストの基本的な意味
アスベストは、石綿とも呼ばれます。
かつては、耐火性、断熱性、防音性などの面から、建築材料に使われていた時期がありました。
現在では健康への影響が問題視され、建物の解体や改修を行う際には、アスベストが含まれている建材が使われていないかを確認することが重要になっています。
不動産の売却では、アスベストがあるかどうかだけでなく、調査の有無、建物の築年数、使用されている建材、解体予定の有無などが確認されることがあります。
古い建物だから必ずアスベストが使われているとは限りませんが、一定の築年数がある建物では、事前に確認しておくことが大切です。
実務で問題になりやすい場面
アスベストは、古い建物を売却する場面や、解体を前提に土地を売却する場面で問題になりやすい項目です。
たとえば、相続した空き家、古家付き土地、古いアパート、貸家、長屋、連棟式建物などでは、買主や解体業者からアスベスト調査について確認されることがあります。
建物を解体する場合、アスベストが含まれている建材があると、通常の解体よりも調査や処理に時間や費用がかかる場合があります。
また、売買契約の前にアスベストに関する説明や資料確認が必要になることもあります。
売主としては、アスベストの有無を断定するのではなく、建物の築年数、過去の調査資料、設計図書、建築確認関係書類、改修履歴などを整理しておくことが大切です。
東京の不動産で注意したいポイント
東京では、古い木造住宅、古家付き土地、築年数の経過したアパートや貸家が、相続をきっかけに整理対象になることがあります。
特に、土地の価格が高いエリアでは、建物を解体して更地として売却するか、現況のまま売却するかを検討する場面があります。
このとき、アスベストの有無や調査状況は、解体費、引渡し条件、売却価格、買主との交渉に影響する場合があります。
また、狭小地、私道に面した土地、再建築不可物件、長屋・連棟式建物などでは、解体そのものが簡単に進められないこともあります。
アスベストだけを見るのではなく、道路、隣地、建物構造、解体範囲、境界、再建築の可否などもあわせて確認することが大切です。
アスベストを確認するときに見たいこと
アスベストを確認する際には、まず建物の築年数や構造、使用されている建材、過去の改修履歴を確認します。
あわせて、建築確認済証、検査済証、設計図書、建物図面、過去の工事資料などが残っていないかも見ておくとよいでしょう。
解体や改修を予定している場合は、専門業者による事前調査が必要になることがあります。
売却を検討する場合には、アスベストの有無を売主側でどこまで確認するか、現況売却にするのか、解体後に引き渡すのか、契約条件としてどのように整理するのかを確認することが大切です。
必要に応じて、解体業者、建築士、不動産会社、行政窓口などに確認しながら進めると安心です。
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アスベストに関係する不動産でお困りの方へ
アスベストは、言葉の意味を知るだけでなく、実際の建物の築年数、構造、建材、解体予定の有無、売却条件を確認することが大切です。
特に東京の相続不動産では、古い空き家、古家付き土地、築年数の経過したアパート、長屋、私道、境界、再建築不可などが重なり、売却条件や整理の進め方に影響する場合があります。
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