境界トラブルとは
- 7月5日
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境界トラブルを一言でいうと
境界トラブルとは、土地の境界位置や越境、塀、測量、隣地との認識違いなどをめぐって生じる問題のことです。
相続不動産や空き家を売却・解体・建替えする際に、隣地所有者との確認が必要になることがあります。
境界トラブルの基本的な意味
境界トラブルは、自分の土地と隣地、道路、私道などとの境目について、認識の違いや未整理の問題がある状態を指します。
たとえば、境界標が見つからない、昔の塀の位置と登記上の面積が合わない、隣地の建物や塀が越境している、こちらの雨どいや屋根が隣地に出ているといったケースがあります。
また、古い住宅地では、測量図が古い、境界確認がされていない、隣地所有者が変わっているなどの理由で、境界の確認に時間がかかることがあります。
境界トラブルがあると、売却、解体、建替え、融資、買主との条件調整に影響する場合があります。
実務で問題になりやすい場面
境界トラブルが問題になりやすいのは、不動産を売却する前や、確定測量を行う場面です。
たとえば、相続した実家を売却しようとしたときに、境界標が見つからない、隣地の塀がこちらの敷地に入っている、昔から使っていた通路の扱いが曖昧であると分かることがあります。
このような場合、買主から境界の明示や確定測量、越境物の整理を求められることがあります。
また、解体や建替えを行う場合にも、足場の設置、隣地への立入り、ブロック塀や擁壁の扱い、私道の通行や掘削などで、近隣との調整が必要になることがあります。
相続人が複数いる場合や、所有者が遠方にいる場合は、境界確認や隣地対応の窓口が曖昧になり、手続きが進みにくくなることもあります。
東京の不動産で注意したいポイント
東京の不動産は、敷地が狭く、建物や塀が境界付近に建っていることも多いため、境界トラブルが売却条件に影響しやすい場合があります。
たとえば、狭小地、変形地、古い木造住宅、長屋、連棟建物、私道に接する土地、再建築不可物件などでは、境界や越境の確認が重要になります。
また、隣地との距離が近い地域では、屋根、雨どい、庇、エアコン室外機、配管、ブロック塀、庭木などが境界付近にあり、売却前に確認が必要になることがあります。
都内では土地価格が高いため、わずかな面積の違いでも価格や建築計画に影響する場合があります。
境界トラブルは、感情的な近隣問題に発展することもあるため、早めに現地状況を確認し、必要に応じて専門家を交えて整理することが大切です。
境界トラブルを確認するときに見たいこと
境界トラブルを確認するときは、まず境界標や測量図の有無を確認します。
現地に境界標があるか、地積測量図、確定測量図、過去の測量資料、売買契約書、建築時の図面などが残っているかを確認します。
次に、現地の状況を確認します。ブロック塀、フェンス、擁壁、建物、屋根、雨どい、庭木、配管、私道、道路との接点などを見ます。
越境がある場合は、自分の土地から隣地へ出ているのか、隣地から自分の土地へ入ってきているのかを整理します。
また、隣地所有者との関係、連絡先、境界確認への協力状況も重要です。
境界や測量については土地家屋調査士に、売却条件については不動産会社に、法的な争いがある場合は弁護士に確認しながら進めることがあります。
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境界トラブルに関係する不動産でお困りの方へ
境界トラブルは、言葉の意味を知るだけでなく、境界標、測量図、越境、隣地との関係、売却や解体への影響を確認することが大切です。
特に東京の相続不動産では、空き家、老朽建物、共有名義、再建築不可、私道、越境、境界未確定などが重なり、境界の整理が売却条件に影響する場合があります。
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