財産目録とは
- 7月4日
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財産目録を一言でいうと
財産目録とは、所有している財産や債務を一覧にまとめたものです。
相続、生前贈与、家族信託、成年後見、債務整理などを検討するときに、財産の全体像を把握するために作成されることがあります。
財産目録の基本的な意味
財産目録は、預貯金、不動産、有価証券、生命保険、借入れ、住宅ローンなどを一覧にして整理するためのものです。
相続が発生した後に作成する場合は、遺産目録と近い意味で使われることがあります。一方で、財産目録は、生前の財産整理、家族信託、任意後見、成年後見、債務整理など、相続前の場面でも使われることがあります。
不動産がある場合は、所在地、地番、家屋番号、所有者、持分割合、固定資産税評価額、抵当権の有無、住宅ローンの残債などを整理しておくと、将来の相続や売却の検討が進めやすくなります。
財産目録は、単に財産の金額を並べるだけでなく、権利関係や管理負担も含めて確認することが大切です。
実務で問題になりやすい場面
財産目録が問題になりやすいのは、財産の全体像が分からない場合です。
たとえば、都内に自宅、空き家、古いアパート、底地、借地権、共有持分などがある場合、どの不動産を誰が所有しているのか、どのような権利関係になっているのかを整理する必要があります。
また、不動産に住宅ローン、抵当権、差押え、税金の滞納などが関係している場合、財産としての評価だけでなく、債務や登記の内容も確認することが大切です。
生前贈与や家族信託を検討する場合も、どの財産を誰に渡すのか、どの財産を管理対象にするのかを整理するために、財産目録が役立つことがあります。
相続人や家族が複数いる場合、財産目録が整理されていないと、話し合いが進みにくくなることがあります。
東京の不動産で注意したいポイント
東京の不動産は価格が高く、財産目録に記載する不動産の内容によって、相続税、遺産分割、生前贈与、家族信託などの方針に影響する場合があります。
一方で、評価額が高い不動産でも、実際に売却しやすいとは限りません。
たとえば、古い実家、空き家、共有名義の不動産、底地、借地権、再建築不可物件、私道に接する土地などは、権利関係や建物状態によって売却条件が変わることがあります。
財産目録を作る際は、不動産の評価額だけでなく、共有者の有無、借地人や地主との関係、私道承諾、境界・測量、建物老朽化、残置物、解体費、管理負担なども確認しておくことが大切です。
財産目録を確認するときに見たいこと
財産目録を作成・確認するときは、まず財産の種類を整理します。
預貯金、有価証券、不動産、生命保険、貸付金、事業用資産などのプラスの財産を確認します。
次に、借入れ、住宅ローン、未払い税金、保証債務、連帯保証などのマイナスの財産も確認します。
不動産がある場合は、登記事項証明書、固定資産税評価額、課税明細書、路線価、住宅ローンの残高証明書、抵当権や差押えの有無などを確認します。
また、相続人、遺言書、生前贈与、家族信託、任意後見、相続税申告の有無、売却や保有の方針も合わせて整理することが大切です。
財産目録の作成や相続・税務・登記の判断については、弁護士、司法書士、税理士、不動産会社などに確認しながら進めることがあります。
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財産目録に関係する不動産でお困りの方へ
財産目録は、言葉の意味を知るだけでなく、財産と債務の内容、不動産の状態、権利関係、家族や相続人の意向を確認することが大切です。
特に東京の相続不動産では、実家、空き家、共有名義、底地、借地権、再建築不可、私道、建物老朽化などが重なり、財産目録上の評価と実際の整理のしやすさに差が出る場合があります。
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