坪単価とは
- 7月1日
- 読了時間: 4分
坪単価を一言でいうと
坪単価とは、土地や建物の価格を「1坪あたりいくらか」で表した金額のことです。
不動産の価格を比較するときに使われることが多く、土地の売却価格や査定価格を見る際の目安になります。
坪単価の基本的な意味
坪単価は、不動産価格を坪数で割って計算します。
たとえば、土地価格が5,000万円で土地面積が50坪の場合、坪単価は100万円という考え方になります。
坪単価を見ることで、周辺の土地価格や成約事例と比較しやすくなります。
ただし、坪単価はあくまで目安であり、同じエリアでも土地の形、道路付け、間口、用途地域、建ぺい率、容積率、建物の有無、権利関係などによって価格は変わります。
特に、狭小地、変形地、私道に面した土地、再建築不可物件、底地、借地権付き建物などでは、単純に周辺相場の坪単価を当てはめるだけでは判断しにくい場合があります。
実務で問題になりやすい場面
坪単価は、土地や古家付き土地、空き家、相続不動産を売却する場面でよく使われます。
たとえば、相続した土地を売却する際に、近隣の成約事例や売出事例をもとに「このエリアなら坪いくらくらいか」を確認することがあります。
一方で、売出中の物件の坪単価と、実際に成約した価格の坪単価には差が出ることがあります。
また、土地の一部にセットバックが必要だったり、境界が未確定だったり、私道持分や通行承諾の確認が必要だったりする場合には、坪単価だけでは売却条件を判断しにくくなります。
底地や借地権のように、所有権の土地とは権利関係が異なる不動産では、通常の土地相場とは別の見方が必要になることがあります。
東京の不動産で注意したいポイント
東京では、エリアによって坪単価に大きな差があります。
同じ区内、同じ駅周辺でも、道路付け、用途地域、駅距離、土地の形、接道状況、周辺環境によって価格は変わります。
また、東京では土地価格が高いため、狭小地や変形地、古家付き土地であっても、一定の需要がある場合があります。
一方で、再建築不可、私道、狭あい道路、境界未整理、共有名義、借地権、底地などが関係する不動産では、一般的な坪単価だけで価格を判断しにくいことがあります。
東京の不動産では、坪単価を参考にしながらも、実際にその不動産を誰がどのように使えるのか、建築や売却にどのような条件があるのかを確認することが大切です。
坪単価を確認するときに見たいこと
坪単価を確認する際には、まず土地面積と価格を確認します。
あわせて、周辺の成約事例、売出事例、公示地価、路線価、固定資産税評価額なども参考になることがあります。
ただし、価格を見る際には、土地の面積だけでなく、間口、奥行き、敷地形状、前面道路の幅員、接道状況、用途地域、建ぺい率、容積率、セットバックの有無なども確認することが大切です。
建物がある場合には、建物の築年数、状態、解体費、アスベスト、地中埋設物、残置物なども価格に影響する場合があります。
必要に応じて、不動産会社、建築士、土地家屋調査士、税理士などに確認しながら、価格の見方を整理することが大切です。
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坪単価に関係する不動産でお困りの方へ
坪単価は、不動産価格を比較するうえで分かりやすい目安です。
ただし、言葉の意味を知るだけでなく、実際の土地の形、道路付け、接道、境界、建物の状態、権利関係などを確認することが大切です。
特に東京の相続不動産では、坪単価、狭小地、変形地、私道、狭あい道路、再建築不可、空き家、古家付き土地、底地、借地権などが重なり、売却条件や整理の進め方に影響する場合があります。
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