相続放棄とは
- 7月3日
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相続放棄を一言でいうと
相続放棄とは、亡くなった方の財産や債務を相続しないための手続きです。
預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借入れ、住宅ローン、未払い税金などのマイナスの財産も含めて、相続しないという選択をするものです。
相続放棄の基本的な意味
相続が発生すると、相続人は亡くなった方の財産や債務を引き継ぐ立場になることがあります。
相続放棄をすると、はじめから相続人ではなかったものとして扱われることがあります。そのため、亡くなった方の借入れや債務を引き継がない選択肢として検討されることがあります。
ただし、相続放棄には家庭裁判所での手続きが必要です。また、原則として一定の期間内に手続きを行う必要があるため、相続が発生した後は早めに財産や債務の状況を確認することが大切です。
相続放棄をするかどうかは、不動産の価値だけでなく、借入れ、税金、管理費、修繕費、共有関係、権利関係などを含めて判断する必要があります。
実務で問題になりやすい場面
相続放棄が問題になりやすいのは、亡くなった方に借入れや税金の滞納がある場合です。
たとえば、相続した不動産に住宅ローンが残っている場合、団体信用生命保険の対象になるのか、残債が残るのか、相続人が返済義務を引き継ぐ可能性があるのかを確認する必要があります。
また、空き家や古いアパート、再建築不可物件、底地、借地権、共有持分などが相続財産に含まれている場合、すぐに売却や活用が進めにくいことがあります。
不動産の管理費、固定資産税、解体費、修繕費、近隣対応などが将来的な負担になる場合もあります。そのため、相続放棄を検討する前に、不動産の状態や権利関係、売却可能性を確認することが大切です。
一方で、相続放棄をすると、その不動産だけでなく、他の財産も含めて相続しない方向になることがあります。特定の不動産だけを放棄するという考え方とは異なるため、注意が必要です。
東京の不動産で注意したいポイント
東京の不動産は価格が高い一方で、権利関係や建物状態によって整理が難しくなることがあります。
たとえば、都内の古い実家、共有名義の不動産、借地権付き建物、底地、再建築不可物件、私道に接する土地、老朽化したアパートなどは、相続後すぐに売却できるとは限りません。
表面上は価値があるように見える不動産でも、共有者の同意、借地人や地主との関係、私道承諾、境界・測量、建物の老朽化、残置物、解体費などを確認する必要がある場合があります。
相続放棄を検討する場合は、不動産の評価額だけでなく、実際に売却できるか、管理や修繕の負担がどの程度あるか、住宅ローンや差押えが関係していないかを整理しておくことが大切です。
相続放棄を確認するときに見たいこと
相続放棄を検討するときは、まず相続財産と債務の内容を整理します。
預貯金、不動産、有価証券、借入れ、住宅ローン、税金の滞納、保証債務、連帯保証など、プラスの財産とマイナスの財産を確認します。
不動産がある場合は、登記事項証明書、固定資産税評価額、課税明細書、住宅ローンの残高証明書、抵当権や差押えの有無などを確認します。
また、相続人が複数いる場合は、誰が相続放棄をするのか、次順位の相続人に影響が出るのかも確認が必要になることがあります。
相続放棄は法律的な判断が重要になるため、弁護士、司法書士、家庭裁判所などに確認しながら進めることが大切です。税務に関係する部分は、税理士に確認することもあります。
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相続放棄に関係する不動産でお困りの方へ
相続放棄は、言葉の意味を知るだけでなく、相続財産、債務、不動産の状態、権利関係、管理負担、売却可能性を確認することが大切です。
特に東京の相続不動産では、空き家、共有名義、住宅ローン、抵当権、底地、借地権、私道、再建築不可、建物老朽化などが重なり、相続するかどうかの判断に影響する場合があります。
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